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「かりうち」は奈良時代に日本のあちこちで遊ばれていた双六に似たボードゲームです。都などで大流行しましたが、日本では永く失われた遊びとなっていました。近年になって、奈良文化財研究所の研究員の先生が、日本各地の奈良時代の遺跡から出土した土器や瓦に描かれた記号を分析して、今も韓国で親しまれている「ユンノリ」という遊びを手がかりに、現代のゲームとして蘇らせました。

ゲームのルールはとても簡単です。「かり」と呼ばれる木の棒をサイコロのように交互に投げ、自分のコマを進めます。4つのコマを先にゴールインさせた人が勝ちです。コマを重ねたり、相手のコマをスタート地点に戻したり、近道をしたりもできます。

ゲームに勝つと対戦相手や盤面やコマが増えて、選べるようになります。また、対戦モードで他の人と遊ぶこともできます。他にも様々なオプションがありますので、ぜひ試してみてください。